羽村市の水道水にPFAS(有機フッ素化合物)は含まれているのか、硬度・フッ素・トリハロメタンの検査結果はどうなっているのか。羽村市上下水道部が公表している最新の検査結果と出典を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判断を加えずそのまままとめました。
- 情報源: 羽村市上下水道部
- 水道事業の体制: 羽村市が独自に運営(東京都水道局の給水区域外)。第1配水場・第2配水場高区・第2配水場低区の3区域に分けて水質検査を実施
- 対象期間: 51項目は2025(令和7)年4月8日採水分、PFOS・PFOAは2026(令和8)年5月12日採水分(浄水ベースでは最初の検査)
- 対象地点: 第1配水場区域(川崎・五ノ神・双葉町・神明台・緑ヶ丘3丁目・富士見平等)
- 記事の最終更新: 2026年10月
羽村市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
羽村市(第1配水場区域)の水道水は5.0 ng/L未満であり、国の暫定目標値(PFOS+PFOA合算50 ng/L)を大幅に下回っています。羽村市は令和8年度から検査検体を水道原水から浄水(実際に供給される水道水)に切り替え、測定回数も年4回に増やしています。
| 検査項目 | 実測値 | 目標値 |
|---|---|---|
| PFOS+PFOA合算値 | 5.0 ng/L未満 | 50 ng/L以下 |
(出典: 羽村市上下水道部「水道水におけるPFASの水質検査結果(令和8年度第1回)」第1配水場区域・浄水、令和8年5月12日採水)
多摩地域26市町村のPFAS(PFOS・PFOA)実測値を一覧で比較できます。多摩地域のPFAS比較ページを見る
全国の主要都市・地域のPFAS(PFOS・PFOA)実測値を升目(グリッド)形式でまとめています。PFASマップで全国データと比較してみましょう。
羽村市の水道水の硬度はどれくらい?
羽村市(第1配水場区域)の硬度は52 mg/Lで、国の基準値(300 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 硬度(カルシウム、マグネシウム等) | 52 mg/L | 300 mg/L以下 |
硬度の比較(グラフ)
(出典: 羽村市上下水道部「令和7年度第1配水場配水区域定期水質検査結果」令和7年4月8日採水)
羽村市の水道水にフッ素は含まれている?
羽村市のフッ素及びその化合物は0.08 mg/L未満で、国の基準値(0.8 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| フッ素及びその化合物 | 0.08 mg/L未満 | 0.8 mg/L以下 |
フッ素の比較(グラフ)
(出典: 羽村市上下水道部「令和7年度第1配水場配水区域定期水質検査結果」令和7年4月8日採水)
羽村市の水道水のトリハロメタンの検査結果は?
羽村市の総トリハロメタンは0.004 mg/Lで、国の基準値(0.1 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 総トリハロメタン | 0.004 mg/L | 0.1 mg/L以下 |
総トリハロメタンの比較(グラフ)
(出典: 羽村市上下水道部「令和7年度第1配水場配水区域定期水質検査結果」令和7年4月8日採水)
羽村市の水道水はまずい?
検査結果では、羽村市(第1配水場区域)の水道水の味・臭気に異常は見つかっていません。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 味・臭気 | 異常なし | いずれも異常でないこと |
(出典: 羽村市上下水道部「令和7年度第1配水場配水区域定期水質検査結果」令和7年4月8日採水)
検査結果に異常がなくても味や臭いが気になる場合に考えられる原因を、別ページ「水道水がまずいと感じたら?考えられる原因」で整理しています。
羽村市の水道水のその他の基準項目
その他の基準項目もすべて基準値内です。以下は第1配水場区域の代表的な項目の実測値です。
一般細菌・大腸菌の実測値
一般細菌は0個/mL、大腸菌は検出されませんでした。
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の実測値
1.0 mg/Lで、基準(10 mg/L以下)を大幅に下回っています。
塩化物イオンの実測値
1.8 mg/Lで、基準(200 mg/L以下)を大幅に下回っています。
pH値の実測値
pH7.3で、基準(5.8以上8.6以下)内です。
色度の実測値
1.0度未満で、基準(5度以下)を大幅に下回っています。
濁度の実測値
0.1度未満で、基準(2度以下)を大幅に下回っています。
(出典: 羽村市上下水道部「令和7年度第1配水場配水区域定期水質検査結果」令和7年4月8日採水)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。羽村市の水道水は東京都水道局の給水区域に含まれず、羽村市上下水道部が独自に運営しています。51項目全体は同部が毎月公表する定期検査結果のうち、年度最初の測定日(2025年4月8日)の第1配水場区域データを採用しました。PFOS・PFOAについては、羽村市が令和8年度から検体を水道原水から浄水(実際に供給される水道水)に切り替え、四半期ごとの検査を開始した最初の結果(2026年5月12日採水)を使用しています。令和7年度以前の数値は水道原水を対象としたものであり、本ページでは混同を避けるため不採用としました。



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