熊本県合志市の木原野配水池系(黒石公園)では、令和6年(2024年)2月にPFOS+PFOA合算値40ng/Lが検出されました。合志市が公表している検査結果を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判定を加えずそのままファクトとしてまとめました(更新年月: 2026年9月)。
- 情報源: 合志市「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)水道水質検査結果」
- 対象期間: 令和5年7月〜令和6年11月(3〜4か月おき)
- 記事の最終更新: 2026年9月
合志市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
合志市は市内10地点(12配水区域)で、給水栓水のPFOS+PFOA検査を実施しています。このうち木原野配水池系(黒石公園、弁天配水池系も同水系のため同数値)で、令和5年度から令和6年度にかけて、他の配水区域より高い値が継続して検出されています。他の配水区域はいずれも5〜14ng/L程度で、目標値を大きく下回っています。
(出典: 合志市「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)水道水質検査結果」(木原野配水池系の値))
全国の主要都市のPFAS(PFOS・PFOA)実測値は、全国PFASマップで一覧・比較できます。
木原野配水池系は31〜40ng/Lの範囲で推移しており、いずれの回も国の目標値(暫定、50ng/L)は下回っています。ただし他の配水区域(多くが5ng/L未満)と比べると、継続して高めの水準です。
他の配水区域はどうなっている?
木原野配水池系以外では、須屋配水池系(宮ノ前児童公園)が10〜13ng/L、竹迫第2配水池系(出分公民館)が14ng/L、日向第2配水池系(テクノ中央公園)が6ng/L検出された回がある以外は、すべて定量下限値未満(5ng/L未満)です。
(出典: 合志市「有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)水道水質検査結果」)
汚染源は特定されている?
合志市は汚染源を特定していません。2023年8月の市議会一般質問で、市内2か所の配水池からPFASが検出された問題を巡り、市は企業への使用実績調査を行う予定はないと答弁しています(出典: 熊本日日新聞、2023年8月30日報道)。
このページのデータの読み方と出典
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