京都府福知山市の三和町芦渕浄水場では、令和5年(2023年)10月にPFOS+PFOA合算値75ng/Lという、国の目標値(暫定、50ng/L)を上回る値が水道水で検出されました。福知山市が公表している検査結果を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判定を加えずそのままファクトとしてまとめました(更新年月: 2026年9月)。
- 情報源: 福知山市上下水道部「三和町芦渕浄水場の水道水の有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)に関する水質検査結果について」
- 対象期間: 令和5年10月〜令和8年3月(3か月に1回検査)
- 記事の最終更新: 2026年9月
福知山市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
福知山市三和町の芦渕浄水区域(芦渕浄水場)で、令和5年10月6日の定期検査でPFOS+PFOA合算値75ng/Lが検出されました。目標値(暫定、50ng/L)を上回ったため、市は令和5年12月以降、3か月に1回の頻度で継続検査を実施しています。
(出典: 福知山市上下水道部「過去の検査結果報告書」(令和8年4月1日作成))
他地域のPFAS(PFOS・PFOA)実測値が気になる方は、全国のPFAS実測値を比較できるマップもあわせてご覧ください。
75ng/Lの検出後、値は段階的に低下し、令和6年12月2日の検査以降、令和8年3月12日まで7回連続で定量下限値未満(5ng/L未満)となっています。
汚染源は特定されている?
福知山市は、検出を受けて「関係機関と原因究明・低減策について直ちに調査する」との方針を示していますが、公式資料では具体的な汚染源(工場・土地利用等)は特定されていません。取水停止や活性炭処理といった対策の実施についても、市の公表資料には明記がありません。
(出典: 福知山市上下水道部「三和町芦渕浄水場の水道水からの有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)の検出について」)
現在(直近)の水道水は安全か
福知山市が公表する直近の検査結果(令和8年3月12日採水分)では、芦渕浄水区域のPFOS+PFOA合算値は定量下限値未満(5ng/L未満)で、目標値(暫定、50ng/L)を大幅に下回っています。なお、令和8年4月1日からPFOS及びPFOAは水道法上の水質基準項目に格上げされており、今後の検査結果は市の通常の水質検査結果ページに統合される予定です。
(出典: 福知山市上下水道部「三和町芦渕浄水場の水道水の有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)に関する水質検査結果について」)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。
出典一覧
- 福知山市上下水道部「三和町芦渕浄水場の水道水からの有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)の検出について」
- 福知山市上下水道部「三和町芦渕浄水場の水道水の有機フッ素化合物(PFOS,PFOA)に関する水質検査結果について」
- 福知山市上下水道部「過去の検査結果報告書」(PDF)



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