新座市の水道水にPFAS(有機フッ素化合物)は含まれているのか、硬度・フッ素・トリハロメタンの検査結果はどうなっているのか。新座市水道施設課が公表している最新の検査結果と出典を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判断を加えずそのまままとめました。
- 情報源: 新座市水道施設課
- 水道事業の体制: 新座市水道事業(西堀・片山・野火止の3浄水場)。西堀浄水場高区・新堀管末測定所を代表地点とした
- 対象期間: 2025(令和7)年7月7日実施
- 対象地点: 西堀浄水場高区・新堀管末測定所
- 記事の最終更新: 2026年10月
新座市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
新座市(西堀浄水場)の水道水は検出なし(定量下限値5 ng/L未満)であり、国の暫定目標値(PFOS+PFOA合算50 ng/L)を大幅に下回っています。新座市は近隣の所沢市の一般廃棄物最終処分場内の井戸で暫定目標値を超過するPFASが検出されたことを受け、市内の浄水(西堀・片山・野火止の3浄水場)についても検査していますが、いずれも暫定目標値を超える検出はありません。
| 検査項目 | 実測値 | 目標値 |
|---|---|---|
| PFOS+PFOA合算値 | 検出なし(5 ng/L未満) | 50 ng/L以下 |
(出典: 新座市「新座市における水道水の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の水質検査結果について」令和7年7月7日採水)
全国の水道水PFASマップでは、他地域の実測値を都道府県ごとに比較できます。
新座市の水道水の硬度はどれくらい?
新座市(西堀浄水場)の硬度は68.0 mg/Lで、国の基準値(300 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 硬度(カルシウム、マグネシウム等) | 68.0 mg/L | 300 mg/L以下 |
硬度の比較(グラフ)
(出典: 新座市「令和7年7月7日に実施した西堀浄水場高区・新堀管末測定所の水質検査」)
新座市の水道水にフッ素は含まれている?
新座市のフッ素及びその化合物は0.09 mg/Lで、国の基準値(0.8 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| フッ素及びその化合物 | 0.09 mg/L | 0.8 mg/L以下 |
フッ素の比較(グラフ)
(出典: 新座市「令和7年7月7日に実施した西堀浄水場高区・新堀管末測定所の水質検査」)
新座市の水道水のトリハロメタンの検査結果は?
新座市の総トリハロメタンは0.031 mg/Lで、国の基準値(0.1 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 総トリハロメタン | 0.031 mg/L | 0.1 mg/L以下 |
総トリハロメタンの比較(グラフ)
(出典: 新座市「令和7年7月7日に実施した西堀浄水場高区・新堀管末測定所の水質検査」)
新座市の水道水はまずい?
検査結果では、新座市(西堀浄水場)の水道水の味・臭気に異常は見つかっていません。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 味・臭気 | 異常なし | いずれも異常でないこと |
(出典: 新座市「令和7年7月7日に実施した西堀浄水場高区・新堀管末測定所の水質検査」)
検査結果に異常がなくても味や臭いが気になる場合に考えられる原因を、別ページ「水道水がまずいと感じたら?考えられる原因」で整理しています。
新座市の水道水のその他の基準項目
その他の基準項目もすべて基準値内です。以下は西堀浄水場の代表的な項目の実測値です。
一般細菌・大腸菌の実測値
一般細菌は0個/mL、大腸菌は不検出でした。
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の実測値
1.2 mg/Lで、基準(10 mg/L以下)を大幅に下回っています。
塩化物イオンの実測値
15.4 mg/Lで、基準(200 mg/L以下)を大幅に下回っています。
pH値の実測値
pH7.4で、基準(5.8以上8.6以下)内です。
色度の実測値
1度未満で、基準(5度以下)を大幅に下回っています。
濁度の実測値
0.1度未満で、基準(2度以下)を大幅に下回っています。
(出典: 新座市「令和7年7月7日に実施した西堀浄水場高区・新堀管末測定所の水質検査」)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。新座市水道施設課は西堀・片山・野火止の3浄水場と各管末測定所で定期的に水質検査を実施しており、本ページは西堀浄水場高区・新堀管末測定所の令和7年7月7日実施分の実測値を代表値として採用しています。PFOS・PFOAは近隣の所沢市の井戸での検出を受けて浄水(西堀・片山・野火止)と井戸水(原水)の両方が検査されており、浄水は令和7年度一貫して検出なし(定量下限値5ng/L未満)でした。なお、一部の井戸(片山4号井・5号井)の原水ではこれまで暫定目標値を下回る範囲で変動する検出があり、これは水道水(浄水)とは別の原水段階のデータです。



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