愛知県扶桑町の水道水は、丹羽広域事務組合が柏森北部・柏森東部・斉藤・柏森南部・扶桑北部の各水源から取水・供給しています。給水栓水のPFOS+PFOA合算値は令和7〜8年に6〜24ng/L程度で推移しており、国の基準値(50ng/L)を下回っています。丹羽広域事務組合が公表している一次データを、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判定を加えずそのままファクトとしてまとめました(更新年月: 2026年9月)。
- 情報源: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF(令和7〜8年)、令和7年度水質検査結果(硬度)
- 対象期間: 令和7年度(2025年度)〜令和8年度(2026年度)
- 記事の最終更新: 2026年9月
扶桑町の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
扶桑町へ給水する各配水場の給水栓水は、令和7〜8年の検査で6〜28ng/Lの範囲で推移しており、国の基準値(PFOS+PFOA合算50ng/L)を下回っています。
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF)
系統別・給水栓水の実測値(升目表示)
扶桑町へ給水する配水場ごとに実測値を示します(令和8年5月・8月の検査結果)。いずれも国の基準値(50ng/L)を下回っています。
19〜23 ng/L
21〜24 ng/L
12〜14 ng/L
6〜11 ng/L
5 ng/L未満
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF(令和8年5月・8月))
原水(井戸水)の検査結果(参考、水道水とは別)
浄水処理前の原水(井戸水)は、給水栓水よりもやや高い値を記録することがあります。令和8年8月時点で、柏森南部第2水源が23ng/L、柏森南部第1水源が21ng/Lなどとなっています。
| 水源 | 原水(令和8年8月) |
|---|---|
| 柏森北部水源 | 16 ng/L |
| 柏森東部水源 | 17 ng/L |
| 斉藤水源 | 15 ng/L |
| 柏森南部第1水源 | 21 ng/L |
| 柏森南部第2水源 | 23 ng/L |
| 扶桑北部第1水源 | 12 ng/L |
| 扶桑北部第2水源 | 5 ng/L未満 |
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF(令和8年8月))
全国の主要都市・地域のPFAS(PFOS・PFOA)実測値を升目(グリッド)形式でまとめています。PFASマップで全国データと比較してみましょう。
汚染源は特定されている?
丹羽広域事務組合の公表資料には、汚染源の特定や、井戸の停止・活性炭処理といった対策の記載はありません。同組合は「丹羽郡の水道水は水質基準値以下であることを確認しており、安心してご利用いただけます」としています。
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」)
扶桑町の水道水の硬度はどれくらい?
丹羽広域事務組合「令和7年度水質検査結果」によると、扶桑町へ給水する系統の硬度は柏森北部配水場67 mg/L、柏森南部配水場66 mg/L、扶桑北部配水場63 mg/Lで、国の基準値(300mg/L以下)を大幅に下回っています。
(出典: 丹羽広域事務組合「令和7年度水質検査結果」)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。「原水」は井戸から汲み上げた未処理の地下水、「給水栓水」は実際に蛇口から出る水道水を指します。当サイトはこれらを混同せず、それぞれ区別して掲載しています。健康影響についての独自の安全・危険判定は行っていません。



コメント