愛知県大口町の水道水は、丹羽広域事務組合が大口北部・大口南部水源から取水・供給しています。給水栓水のPFOS+PFOA合算値は令和7〜8年に19〜29ng/L程度で推移しており、国の基準値(50ng/L)を下回っています。丹羽広域事務組合が公表している一次データを、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判定を加えずそのままファクトとしてまとめました(更新年月: 2026年9月)。
- 情報源: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF(令和7〜8年)、令和7年度水質検査結果(硬度)
- 対象期間: 令和7年度(2025年度)〜令和8年度(2026年度)
- 記事の最終更新: 2026年9月
大口町の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
大口町へ給水する大口北部配水場の給水栓水は、令和7〜8年の検査で19〜29ng/Lの範囲で推移しており、国の基準値(PFOS+PFOA合算50ng/L)を下回っています。同じ水源の原水(浄水処理前の井戸水)は32〜48ng/Lとやや高く、県営水道(犬山浄水場系統)との混合により給水栓水は低い値に抑えられています。
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF)
大口北部・給水栓水と原水の推移(令和7年4月〜令和8年8月)
大口北部水源の原水(浄水処理前の地下水)は、令和7年4月〜令和8年8月の間、32〜48ng/Lで推移しています。給水栓水はこれに県営水道からの受水を混合したうえでの値のため、原水よりも低くなっています。
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」水質検査結果PDF(原水))
PFAS(PFOS・PFOA)の実測値を他地域と見比べたい場合は、PFAS全国比較マップをご活用ください。
汚染源は特定されている?
丹羽広域事務組合の公表資料には、汚染源の特定や、井戸の停止・活性炭処理といった対策の記載はありません。県営水道との混合は通常の給水運用であり、PFAS対策として新たに導入されたものではありません。同組合は「丹羽郡の水道水は水質基準値以下であることを確認しており、安心してご利用いただけます」としています。
(出典: 丹羽広域事務組合「有機フッ素化合物の状況について」)
大口町の水道水の硬度はどれくらい?
丹羽広域事務組合「令和7年度水質検査結果」によると、大口町へ給水する系統の硬度は大口北部配水場48 mg/L、大口南部配水場53 mg/Lで、国の基準値(300mg/L以下)を大幅に下回っています。
(出典: 丹羽広域事務組合「令和7年度水質検査結果」)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。「原水」は井戸から汲み上げた未処理の地下水、「給水栓水」は実際に蛇口から出る水道水を指します。当サイトはこれらを混同せず、それぞれ区別して掲載しています。健康影響についての独自の安全・危険判定は行っていません。



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