東大和市の水道水にPFAS(有機フッ素化合物)は含まれているのか、硬度・フッ素・トリハロメタンの検査結果はどうなっているのか。東大和市の水道水を管理する東京都水道局が公表している最新の検査結果と出典を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判断を加えずそのまままとめました。
- 情報源: 東京都水道局
- 水道事業の体制: 東京都水道局が一元的に運営。東大和市内には石畑給水所(東大和市清水)があるほか、市内上北台地区には隣接する東村山市富士見町の上北台給水所(系統:東村山・小作・上北台)からも給水
- 対象期間: 51項目全体は令和6年度(令和6年4月〜令和7年3月)、PFOS・PFOAは令和7年度(4四半期)
- 対象地点: 石畑給水所(東大和市清水)を代表地点とし、PFASのみ上北台給水所(東村山市富士見町)も参考掲載
- 記事の最終更新: 2026年9月
東大和市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
東京都水道局は多摩地区の給水栓でPFOS・PFOAの四半期検査を実施しており、東大和市内の石畑給水所では令和7年度の4四半期すべてでPFOS+PFOA合算値が5 ng/L未満(定量下限未満)でした。市内上北台地区に給水する上北台給水所(東村山市富士見町)も同様に全四半期で5 ng/L未満です。いずれも国の暫定目標値(PFOS+PFOA合算50 ng/L)を大幅に下回っています。
| 採水地点 | PFOS+PFOA合算値(令和7年度、4四半期とも) | 基準値 |
|---|---|---|
| 石畑給水所(東大和市清水) | 5 ng/L未満 | 50 ng/L以下 |
| 上北台給水所(東村山市富士見町、上北台地区等へ給水) | 5 ng/L未満 | 50 ng/L以下 |
(出典: 東京都水道局「多摩地区における水道水中の有機フッ素化合物(PFOS等)検査結果」令和7年度)
多摩地域26市町村のPFAS(PFOS・PFOA)実測値を一覧で比較できます。多摩地域のPFAS比較ページを見る
PFAS(PFOS・PFOA)の実測値を他地域と見比べたい場合は、PFAS全国比較マップをご活用ください。
東大和市の水道水の硬度はどれくらい?
東大和市(石畑給水所)の硬度は45.7 mg/L(令和6年度平均値)で、国の基準値(300 mg/L以下)を大幅に下回る軟水です。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 硬度(カルシウム、マグネシウム等) | 45.7 mg/L | 300 mg/L以下 |
硬度の比較(グラフ)
(出典: 東京都水道局「令和6年度水質年報」第5 給水栓の水質、石畑給水所)
東大和市の水道水にフッ素は含まれている?
東大和市のフッ素及びその化合物は0.04 mg/L(令和6年度平均値)で、国の基準値(0.8 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| フッ素及びその化合物 | 0.04 mg/L | 0.8 mg/L以下 |
フッ素の比較(グラフ)
(出典: 東京都水道局「令和6年度水質年報」第5 給水栓の水質、石畑給水所)
東大和市の水道水のトリハロメタンの検査結果は?
東大和市の総トリハロメタンは0.0051 mg/L(令和6年度平均値)で、国の基準値(0.1 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 総トリハロメタン | 0.0051 mg/L | 0.1 mg/L以下 |
総トリハロメタンの比較(グラフ)
(出典: 東京都水道局「令和6年度水質年報」第5 給水栓の水質、石畑給水所)
東大和市の水道水はまずい?
検査結果では、東大和市(石畑給水所)の水道水の味・臭気に異常は見つかっていません。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 味・臭気 | 令和6年度を通じて異常なし | いずれも異常でないこと |
(出典: 東京都水道局「令和6年度水質年報」第5 給水栓の水質、石畑給水所)
検査結果に異常がなくても味や臭いが気になる場合に考えられる原因を、別ページ「水道水がまずいと感じたら?考えられる原因」で整理しています。
東大和市の水道水のその他の基準項目
その他の基準項目もすべて基準値内です。以下は令和6年度の代表的な項目の実測値です。
一般細菌・大腸菌の実測値
一般細菌は1個/mL未満(令和6年度平均)、大腸菌は12回の検査すべてで陰性でした。
鉛及びその化合物の実測値
0.001 mg/L未満(定量下限未満、令和6年度平均)で、基準(0.01 mg/L以下)を大幅に下回っています。
ヒ素及びその化合物の実測値
0.001 mg/L未満(定量下限未満、令和6年度平均)で、基準(0.01 mg/L以下)を大幅に下回っています。
pH値の実測値
pH7.4(令和6年度平均)で、基準(5.8以上8.6以下)内です。
色度の実測値
1度未満(令和6年度平均)で、基準(5度以下)を大幅に下回っています。
濁度の実測値
0.1度未満(令和6年度平均)で、基準(2度以下)を大幅に下回っています。
(出典: 東京都水道局「令和6年度水質年報」第5 給水栓の水質、石畑給水所、対象期間: 令和6年度)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。東大和市の水道水は東京都水道局が一元的に運営しており、市内には石畑給水所があります。51項目全体は同局が毎年公表する「水質年報」の給水栓データ(令和6年度、石畑給水所)を採用し、PFOS・PFOAのみ最新の令和7年度四半期別データ(石畑給水所・上北台給水所)を使用しています。上北台給水所自体の採水地点は隣接する東村山市富士見町にありますが、系統名のとおり東大和市上北台地区等にも給水しているため参考掲載しました。



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