水道水や井戸水のフッ素の数値が気になったときに確認できることと、基本的な考え方について、公的資料に基づいて整理しました。当サイト「全国水質カルテ」が独自に安全・危険の判定を行うことはありません。
自分の地域の水道水のフッ素はどう確認できる?
お住まいの水道事業者が公表している水質検査結果で実測値を確認するのが確実です。全国水質カルテでは、対応済みの地域について各水道水カルテのページでフッ素の実測値を掲載しています。基準値は0.8 mg/L以下で、これを超えないよう水道事業者が管理する仕組みになっています(詳しくは「フッ素とは」で解説しています)。
井戸水のフッ素が気になる場合は?
井戸水は水道水と異なり、水道事業者による定期的な水質管理の対象外です。フッ素は地質由来で地域差が大きいため、井戸水を日常的に飲用している場合に数値が気になるときは、お住まいの市区町村の環境担当窓口または保健所に水質検査の実施方法を確認することをおすすめします。(出典: 厚生労働省「水質基準に関する省令」の考え方に基づく一般的な確認方法)
数値が基準値に近い、または超えている場合は?
水道水についてフッ素の基準値(0.8 mg/L以下)を超えることがないよう、水道事業者は水源の選定や浄水処理によって管理を行っています。仮に基準値超過が確認された場合は、水道事業者から利用者への周知や、水源の切替等の対応が取られる仕組みになっています。実際の対応状況は、お住まいの水道事業者に直接お問い合わせください。
浄水器で下げることはできる?
活性炭を使った一般的な浄水器は、フッ化物イオンをほとんど吸着できません。RO(逆浸透)膜を使った浄水器であれば、半透膜で水そのものをろ過する仕組みのため除去できます。除去性能や対応可能な濃度域は製品ごとに異なるため、導入前に各メーカーの公表情報をご確認ください。

浄水器を使うにしても、活性炭かRO膜かで対応できる物質が変わるので、まずは何を減らしたいかで選ぶといいですね。



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