橿原市の水道水にPFAS(有機フッ素化合物)は含まれているのか、硬度・フッ素・トリハロメタンの検査結果はどうなっているのか。令和7年度から橿原市の水道事業を引き継いだ奈良県広域水道企業団が公表している最新の検査結果と出典を、当サイト「全国水質カルテ」が独自の判断を加えずそのまままとめました。
- 情報源: 奈良県広域水道企業団
- 対象期間: 令和8年度(4〜7月、4回検査平均値、51項目・PFOS・PFOA)
- 対象地点: 白橿配水場給水末端
- 記事の最終更新: 2026年9月
橿原市の水道水にPFAS(PFOS・PFOA)は含まれている?
奈良県広域水道企業団の検査によると、白橿配水場給水末端のPFOS+PFOA合算値は2 ng/L未満(令和8年度平均値)であり、国の基準値(PFOS+PFOA合算50 ng/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| PFOS+PFOA合算値 | 2 ng/L未満 | 50 ng/L以下 |
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
近畿地方(2府4県)53市町村のPFAS(PFOS・PFOA)実測値を一覧で比較できます。近畿地方のPFAS比較ページを見る
他地域のPFAS(PFOS・PFOA)実測値が気になる方は、全国のPFAS実測値を比較できるマップもあわせてご覧ください。
橿原市の水道水の硬度はどれくらい?
橿原市(白橿配水場給水末端)の硬度は44 mg/L(令和8年度平均値)で、国の基準値(300 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 硬度(カルシウム、マグネシウム等) | 44 mg/L | 300 mg/L以下 |
硬度の比較(グラフ)
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
橿原市の水道水にフッ素は含まれている?
橿原市(白橿配水場給水末端)のフッ素及びその化合物は0.05 mg/L未満(令和8年度平均値)で、国の基準値(0.8 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| フッ素及びその化合物 | 0.05 mg/L未満 | 0.8 mg/L以下 |
フッ素の比較(グラフ)
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
橿原市の水道水のトリハロメタンの検査結果は?
橿原市(白橿配水場給水末端)の総トリハロメタンは0.012 mg/L(令和8年度平均値)で、国の基準値(0.1 mg/L以下)を大幅に下回っています。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 総トリハロメタン | 0.012 mg/L | 0.1 mg/L以下 |
総トリハロメタンの比較(グラフ)
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
橿原市の水道水はまずい?
検査結果では、橿原市(白橿配水場給水末端)の水道水の味・臭気に異常は見つかっていません。
| 検査項目 | 実測値 | 基準値 |
|---|---|---|
| 味・臭気 | 令和8年度、検査全回で異常なし | いずれも異常でないこと |
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
有機物(全有機炭素の量)は0.5 mg/Lでした。カルキ臭が気になる方はこの値もあわせてご確認ください。
検査結果に異常がなくても味や臭いが気になる場合に考えられる原因を、別ページ「水道水がまずいと感じたら?考えられる原因」で整理しています。
橿原市の水道水のその他の基準項目
その他の基準項目もすべて基準値内です。以下は令和8年度平均値・白橿配水場給水末端の値です。
pH値の実測値
pH7.5で、基準(5.8以上8.6以下)内です。
鉛及びその化合物の実測値
0.001 mg/L未満で、基準(0.01 mg/L以下)を大幅に下回っています。
ヒ素及びその化合物の実測値
0.001 mg/L未満で、基準(0.01 mg/L以下)を大幅に下回っています。
色度の実測値
0.5度未満で、基準(5度以下)を大幅に下回っています。
濁度の実測値
0.1度未満で、基準(2度以下)を大幅に下回っています。
(出典: 奈良県広域水道企業団「2026年度水質検査結果」橿原市白橿配水場給水末端、令和8年4〜7月の4回検査平均値)
このページのデータの読み方と出典
本ページの数値の見方と、参照した情報源をまとめます。橿原市の水道事業は令和7年度から奈良県広域水道企業団に移管されており、市内は白橿配水場・一町配水池(市内北西部・南東部)・小槻配水地など複数の給水末端で検査が行われています。本ページでは白橿配水場給水末端の令和8年度(4〜7月)4回検査の平均値を掲載しています。



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